一度は耳にする坐骨神経痛とは??

坐骨神経は坐骨と言う骨を通りお尻にある梨状筋を抜け脚へ向かう神経のことです。
坐骨神経は末梢神経の中で1番太く、最も長い神経になります!
この坐骨神経は総腓骨神経と脛骨神経に枝分かれし脚の前側と後ろ側に広がります!
腰から足先までに存在する神経なので腰の脊髄部分で障害されれば重度であれば手術が必要にもなりえます、、😭
腰のところ以外の障害であっても歩くことなども困難になる事もあります、、
障害されるところにより出る症状は様々ですが、今回はどんなものかをご紹介します🙇♀️
坐骨神経痛が出てしまう疾患とは??

1)腰部脊柱管狭窄症
神経の通り道となっている脊柱管が狭くなることで神経を圧迫してしまうことで症状が出てしまいます。
この疾患になってしまうと、、
・間欠性跛行→長時間歩く事ができない
・足をよくつる
・足の感覚障害
など日常生活で支障をきたしてしまうのでこうならない為にも予防は必要です🧐
(2)腰椎椎間板ヘルニア
脊椎との間にある椎間板と言うクッションのようなものが潰れて、椎間板内にある髄核が飛び出してしまうことによって神経を圧迫してしまい症状が出ます。
この疾患になってしまうと、、
・足の感覚障害
・足の痺れ(重度だと足がつけないぐらい痛みが出る)
・急性期だと腰の激痛が起こる
よく耳にする疾患名だと思いますが、なってしまうと元に戻すのは難しいので要治療が必要です😭
(3)梨状筋症候群
骨盤からお尻の方に神経が出てくるところに梨状筋があり、この梨状筋が固まることで神経が絞扼されてしまい神経が圧迫されることで痛みや痺れが出ます。
この疾患になってしまうと、、
・ヘルニアなどの類似した症状が出る
・主に痺れだけが特徴
・重症だと歩けない事もある
など感覚などの障害はないですが、日常生活には支障が出るので要治療が必要です😫
坐骨神経痛と言っても上記のような症状が挙げられますので皆さんも少しでも当てはまるのであれば早期治療がオススメです!
予防方法は??

坐骨神経痛は長時間のデスクワーク、運動不足や姿勢の悪化などで発生しやすいです。
腰に負担のある座り方や、重いものなどを持ち上げる動作など腰に負担を普段からかけないようにするのが大切です。
また、血流が悪くなることで筋肉が硬くなってしまうこともあるので身体を冷やさないよう温めてあげるのも効果的です!
坐骨神経神経沿いの筋肉、、
・ハムストリングス(ももの後面)
・下腿三頭筋(ふくらはぎ)
・大腿四頭筋(ももの前面)
・大臀筋(お尻周り)
・内転筋(ももの内側)
これらの筋肉をしっかりストレッチを行なう事で神経や血液の流れを良くする事ができるので症状が出づらくなります👏
柔軟性を保っておけば痺れや痛みは押されられるのでぜひ試してみてください🤭
当院では??

当院では姿勢不良や筋肉に対する姿勢矯正やストレッチなどを行っております。
・筋筋膜に対して
指圧やストレッチで筋筋膜に対してのアプローチを行い身体全体の柔軟性を高め筋緊張や筋膜の硬さを取り除き柔軟性を上げる事や血液の流れを改善する事をしています🙌
・骨格や姿勢に対して
当院が主に行なっている『全身骨格矯正』はお身体の根本改善や体質改善改善を目指すアプローチです👏
痛みや動きの原因を作るものになるので普段の姿勢や動きの癖などを改善する事を目的としていますので、今回の重度な疾患などに対してはとても効果的だと思います😊
また、座り方や立ち方などのアドバイスも行っていますのでお気軽にご相談くださいね☺️
お仕事中やお休みの日が辛い方、お身体にお悩みのある方是非一度ご来院ください!