正しい水分補給 できてますか?

「水分補給は大切」と頭ではわかっていても、何を・どれくらい・いつ飲めばよいのかを具体的にイメージできている方は意外と少ないのではないでしょうか🤔
血液の流れを助け、筋肉や関節の動きをスムーズにするためには、体の水分量がしっかり保たれていることが欠かせません💧
接骨院の施術を受けても、ご自宅でのセルフケアとして水分補給が不足すると思うような回復につながりにくいと言われています、、
水分が取れていないなぁと思う方は要チェックです‼

なぜ「水分」がそこまで大切なのか

人の体の約60%は水分で、血液・筋肉・関節軟骨・椎間板にいたるまで、あらゆる組織に水が含まれており、水分が不足すると次のような影響が出やすいと言われています。

・血液量が減り、末端まで酸素や栄養が届きにくくなる
・筋肉や腱が硬くなり、こり・張り・関節の可動域低下を感じやすくなる
・体温調節がうまくいかず、夏場の熱中症や冬場の乾燥による不調をひきおこす

施術による血流改善や筋緊張の緩和を、より良いコンディションで受け取っていただくためにも、日頃の水分環境が土台作りとして大切だと考えています🍀

1日に必要な水分量の目安

○基本的な目安(成人)

厚生労働省が推進する「健康のため水を飲もう」運動では、成人が1日に必要とする水分量はおおむね次の値が目安とされています!

体重1kgあたり 30〜40ml
 例:体重50kgの方 → 1日 約1,500〜2,000ml
   体重70kgの方 → 1日 約2,500ml

ただし、食事から1日約1,000mlの水分が摂取できているため、飲み物として追加で摂りたい量は約1.0〜1.5L(=コップ1杯200mlを5〜8杯程度) と言われています。

💡こまめに分けるのがポイント

「一度にたくさん飲めばよい」というわけではなく、コップ1杯(150〜200ml)を1日8回程度に分けて飲むのが理想とされています。

体内の水分は、尿・汗・呼気から常に少しずつ失われています。
喉が渇いてから飲むのでは、すでに体は軽い脱水気味になりやすいと言われています😱

上手な水分補給の5つのコツ

「喉が渇く前」に飲む

のどの渇きは、体が既に0.5〜1%程度の水分不足になったサインです。とくに夏場の外回りや冬の暖房がきいた室内では、渇きを感じにくいまま進行することもあります。起床時・朝食・10時・おやつ時・昼食・15時・夕食・入浴後など、1日の生活リズムに「飲むタイミング」を組み込むと続けやすくなります!

一気飲みせず、回数を分けて

一度に大量の水を飲むと吸収効率が下がり、頻尿や胃腸の冷えにつながることもあります。150〜200mlをゆっくり、1日7〜8回に分けて摂る「ちょこちょこ飲み」が推奨されています。

「白湯・常温の水」を基本にする

胃腸への負担が少なく、体内にすみやかに吸収されるのは常温〜人肌程度(35〜40℃)の水です。
冷たい水は夏場だけのつもりが内臓の冷えを招くことがあり、ホットドリンクばかりでは発汗により水分補給には向きません。季節や体調に応じて、常温の水や白湯を中心に取り入れるとバランスがとりやすいと言われています。

塩分(ナトリウム)も意識する

水分だけでなく、汗と一緒に失われる塩分の補給も重要です。
普段の食事で味噌汁や漬物をしっかり摂れている方は、水やお茶だけでも基本的には十分ですが、たくさん汗をかく日は少し塩分を足す意識を持つと安心です🧂

カフェイン・アルコールは「水分」とは限らない

コーヒー・緑茶・紅茶に含まれるカフェインや、アルコール飲料には利尿作用があります。摂取した水分量以上に体の水分が排出されやすいと感じる方もいます。
清涼飲料水は糖分が多く、「水分補給」の代用として常用するのはおすすめできません。
あくまで「水・白湯・麦茶」を軸にして、そのほかの飲み物は補助として取り入れるのが望ましいと言われています。

◎シーン別の水分補給

入浴・シャワー後🛀

長時間の入浴は、思った以上に汗をかいています。浴室を出たらコップ1〜2杯の常温の水をゆっくり飲むのがおすすめです。
シャワーだけで済ませる場合でも、脱水が進んでいるときは同様の補給を意識するとよいでしょう。

就寝中〜起床時🛌

睡眠中も呼吸や発汗で水分は失われています。就寝前にコップ1杯の白湯や常温の水を置いておく習慣は、夜中のトイレで目が覚めたときや、朝の体の重さ対策に良いと言われています。
朝起きてすぐの水分補給は、「寝ている間の消費を補う最初の1杯」として大切です。

特に注意していただきたい方⚠

〇ご高齢の方へ
加齢により体内の水分量が減り、加えてのどの渇きを感じにくくなるため、どなたでも1日に1,000〜1,500ml程度の水分を意識して摂ることが推奨されています。
ただし、心臓・腎臓に持病のある方は「水をたくさん飲むほどよい」とは一概には言えません。主治医の指示量を優先してください。

〇デスクワーク中心の方へ
座っている時間が長いと、思ったより発汗量が少なく感じられます。それでも呼吸や皮膚から1日およそ900mlの水分が失われていると言われています。
「今日は一日中事務所にいたから大丈夫」と思い込まず、午前・午後それぞれ数回、コップ1杯ずつを意識して摂ることをおすすめします。

〇施術の効果をより高めたい方へ
接骨院で行う施術は、血流・リンパの流れ・関節の動きをサポートすることを目的としています。水分不足の状態では、これらの働きが滞りやすいと言われています。
施術日だけでなく日常の水分環境を整えることが、回復を後押しする土台作りにつながります。

当院では

当院は「施術で整える」ことを専門としておりますが、日頃の水分環境が体の回復力に大きな影響を持つことを、多くの臨床経験を通じて感じています。

「水を飲むだけ」と軽く思われがちなこの習慣が、筋肉や関節のコンディション維持につながります。まずは“コップ1杯を1日プラス1杯”からでも始めてみてください。

体調に不安がある場合や、持病をお持ちの方・脱水症状が強いとき・ご自身にあわせた水分量がわからないときは、無理をせず医療機関(かかりつけ医・内科・熱中症専門外来など)へご相談ください。



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定休日 日曜

記事監修者
院長 海藤 健太

柔道整復師
京成曳舟駅前接骨院
院長 海藤 健太

中学時代、野球で右肘を痛めた経験をきっかけに治療家を志す。北海道から上京し、新規3店舗ほどの立ち上げに責任者として携わる。痛みでやりたいことができない方に寄り添い、痛みから解放されてやりたいことができるよう、日々施術と向き合っている。

柔道整復師免許証
柔道整復師免許証